2022年6月8日
生活保護受給中+就労継続支援B型
こんにちわ。夢占いでメンタルが左右される私です。
先日、凶夢を暗示する夢を見て右往左往しています(*_*;
さて、今回は生活保護の方にお知らせ記事です。
近年、生活保護受給者は一時は減少しましたが、コロナ影響で増加傾向になっています。割合では高齢者が多くを占めます。理由としては身体上働けない、障がいがある、コロナ影響で生活苦、年金だけでは足りないなど様々な理由から生活保護を受けられている方がいらっしゃいます。
そこで自立の支援から居場所、社会参加の支援等も含め、就労継続支援B型(福祉サービス)への案内が保護課からあると思います。
生活保護受給の方の多くは時間があります。『一人の時間が多い』『やることがなく暇だ』『このままだと認知症になりそう』という方がチラホラいらっしゃいます。暇だと家に閉じこもったり、鬱の方は自尊心の低下や思考力の低下から生ずる妄想であり、「貧困妄想、罪業妄想、心気妄想」が加速する可能性があります。
・貧困妄想
「貧困妄想」は、お金がないと思い込む妄想です。
実際には無いのに、多額の借金をしてしまったなどと言われる方もみえます。
・罪業妄想
「罪業妄想」は、自分は罪を犯していると思い込んでしまうものです。
世の中で起きてる悪いことは、すべて自分のせいだと思い込んでしまいます。
・心気妄想
「心気妄想」は、重大な病気や不治の病を患ってしまったと思い込む妄想です。
一人の時間が多いとメンタルが下がったり、認知症を早めたり孤独死にも繋がることがあります。
そこで、生活保護受給+就労継続支援B型はオススメです。
★就労継続支援B型ですが、利用には条件があります。
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・就労経験があり、年齢や体力の面で一般企業での就労が困難となった方
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・50歳に達している方
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・障害基礎年金1級を受給している方
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・就労移行支援事業者などによるアセスメントで、就労面の課題が把握されている方
主に障がいをお持ちの方が対象となりますが、障害者手帳がなくても申請OKなんです。
例えば、医師からの『鬱』と診断され診断書があれば申請はスムーズです。
就労継続支援B型には『サービス受給者証』という手帳があれば利用できます。
これはお住まいの区役所で手続きが可能です。障がい福祉課で『就労継続支援B型に通いたい』と申請します。
すると受付時、【通う事業所・行く日】が決まっているか確認されます。
事前に見学や体験をして、めぼしがついていれば、そこの事業所と日程を伝えます。
あとは区の担当から書類書きや面談などの審査があり、乗り越えれば、晴れて就労継続支援B型に行くことが可能です。
「メンドーだ。」「よくわからない。」と思う方。ハートシップ中島公園では、該当であれば手続き補助します。
相談室に依頼することも可能です。何かと助けてくださる有り難い機関です。地域によっては相談室を通すことが必須のところもあります。*札幌は必須ではありません。
この手続き、一見面倒ですがクリアしてしまえば人生が変わります(たぶん)
物事にえてしてメリットデメリットありますが、メリットの方が多いです。
★メリット:
・家から出てることの社会参加
・話し相手ができるかもしれない
・孤独が避けられる
・生活保護受給額+工賃(B型)と経済的に良くなります。
・なんかかんか支援してくれる
・何かに打ち込めることもできる(パソコン、農業、ハンドメイドなど)
☆デメリット:
・手続きが面倒と感じるかも
・人と関わることで疲れることがあるかも
・工賃を給料と思うと安く感じる
・地域によってはやれることに制限がある
さて、今回個人的主観も含めた記事です。
何かと薄い情報なので、深い情報はネットで調べていただければと(*’▽’)
また自治体により手続きが異なることがありますので、異なっていても温かい気持ちで受け止めてもらえましたら幸いです。
これが何かのキッカケになればとm(__)m。
ハートシップ中島公園