2022年8月10日
就労継続支援事業所ついて 調理作業あります
こんにちわ。
気圧の変化に影響されがちの私です。
バファリンの優しさは届きません。。。
今年の札幌は去年にくらべると過ごしやすいかもと思っています。
夏気分を感じたくて、思わず『プールに行きたい!』と思い立ったが吉日でしたが、
おっさん一人では行く勇気はもてない小心者です。
さて、今回は『就労継続支援事業所と給与/工賃』についてです。
この事業所は障害福祉サービスに位置づけされ、障がいや鬱などの病気をお持ちの方等が、体調整えていきましょう、働けない状態から働けるようになっていきましょう、学んだり訓練できますよ。といった、働く場を提供したり、職業訓練的な役割のポジションです。(わかりづらい??)
ひきこもりから脱出する先だったり、刑期を終えた出所先の受け入れ先でもある役割もあります。
関わっていない方達からすれば、ほとんどが知りません。
障がいをお持ちの方でも2,3割程度の認知度の就労継続支援サービス。私もこの業界に働くまではナニソレ状態でした。
ネットが活発になってきた近年でも、なかなか浸透はしていないです。
情報は幾多もあり、ネットでは自分から検索することが多い傾向で、テレビのようになんとなく目に入る機会が少ない時代ですので、発信発信で励んでいきます。
ちょっと逸れましたが、
ハートシップ中島公園のA型は食品の製造にかかわる仕事をしています。
調理だったり、盛り付けだったり野菜を洗ったり、切ったり、食器等を洗ったりしています。
B型では下記を行っています。
・MOS (Word Excel Powerpoint) ワード、エクセル、パワーポイント
・デザイン(イラストレーター、フォトショップ)
・軽作業(箸入れ作業・箸袋作り・おはじき封入)
・調理
他 希望の作業があれば相談。可能であればOK。
また資格取得のバックアップをしています。
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就労継続支援には「A型」と「B型」の2種類があります。
A型では雇用契約を結ぶ(=最低賃金)のに対し、
B型では雇用契約を結ばないので、最低賃金が保障されません。
『工賃』と呼ばれます。
区別として、
A型は週5の出勤が安定されている方が多いのに対して、
雇用契約を結ばないB型は、体調をみながら、時間や日数を気にすることなく働くことができるのがB型の特徴です。
B型を利用する方は通院を併用し、徐々に体調を整えていく流れが多いです。
B型の勤務ですが、ハートシップ中島公園の場合だと、週1日~勤務、1日1時間~勤務をOKとしています。
事前に実務的なことか、訓練か希望を確認して方向性を決めていきます。
A型は「働くことが中心」ですが、
B型は「働くことや学ぶ(訓練)」ことが出来て、居場所としても利用されることも可能です。
認知症予防の一つとして利用される方もおります。
自分の目標に向けて、知識や技術を得られるように身につけられるのがB型事業所の大きな利点です。
※事業所によって方針は異なります。
当ハートシップ中島公園ですがA型は最低賃金以上 支給しています。
B型の工賃は、うちでは月30,000円前後の方がおります。
令和2年の全国平均工賃額は約15,776円です。まぁまぁ高い方と思っています。
ハートシップ中島公園の工賃は日給800円ですが、この方は日給1,400円とちょっとの数字になります。
通い続けることで手当や工賃がアップしていきます。
就労継続支援から一般に就職するステップアップする流れがあります。
うちでは3名が就職しました。
ホテル、食品製造工場など。
はてさて、就労継続支援についての記事でした(;’∀’)
10の内、2,3程度でもわかっていただければ幸いです。
内容違うことがあるかもですが、ご愛嬌くださいませ(^-^)
定期的にこのような記事を作成していますので、次回もお楽しみに(*’ω’*)
さて、明日は山の日で祝日です!
私は出勤です!
「祝日ってなにかね?」(北の国から 菅原文太 風)
おあとはヨロシク。