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2021年3月2日

なぜ、大人になると時間が早く進むのか。(ただ気になったから記事にしました編)

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いやはや、3月ですね。早いもんです。
年を重ねていくと時間の流れが早く感じます。

子供の頃、あんなに時間の流れがゆっくりと感じていた、
クリスマスや誕生日までが遠い月日だと思っていたのに。

大人になると、気づけばクリスマス、年末、お盆など
時間経過の実感がなかなか追いついてきません。。

「以前に比べて時間が早く経っている」

コレ、やはりそうなんです。

法則がありまして、
実は『ジャネーの法則』という心理的現象と明らかにされています。

ジャネーの法則(ジャネーのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書において紹介された法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。

簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用元:ジャネーの法則 – Wikipedia

子どもの頃は初体験ばかりで、新しい出会いや発見をする機会が多いです。
しかし、大人になっていくしたがって、新しい経験をする機会が少なくなります。
そのため、大人になると「時間があっという間に過ぎ去ってしまった」と感じるのは、時間の量であったり、
日々の生活に新鮮味がなくなるからという考え方もあるようです。

「単調な毎日、ルーチンに慣れ親しんだ日常。」は早く脳で処理され、記憶に残らないということのようです。

多くの方は、毎日通勤や通学をし、目の前の事をこなしていきます。
新鮮な感覚を持ち続ける気持ち。

「言われなくても分かっている」と答えてしまいますよね。
「日々を充実させるために努力する」という意識は、ちょっと肩肘張った感覚になります。

ただひとつの心理的作用として、片隅に知っておくことも◎なのでは。

「年に1回は、はっちゃけてみよう。」「新しいことにチャレンジしてみよう」
「月に一度は、これまでに出掛けたことのない場所に運んでみよう」など、どこかでそういった感覚になることが出来たら、
人生に何かかしらプラスに作用しているなんてことがあるかもです。

手短な提案ですが、地下鉄とかで普段降りない駅に降りて、散歩してみる・食事をしてみるもの良いかと。

何か、参考になれば幸いです。
おそまつさまでした。(苦笑)

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