2020年8月31日
障がいある方を支援する職業指導員・生活支援員とは。
当事業所で働いている支援員、【職業指導員】【生活支援員】についてです。
求人で見たことあるでしょうか?未経験の方は、『どんな仕事してるの??』と疑問思うはず。(私はそうでした)
支援員の職務内容についてです。
■ 職業指導員
・仕事を教える人。
・技術を向上させる。
障がいある方(利用者)にお仕事を教える係です。
また障がい、症状等によって教え方を変えたり、配慮します。
例えば下記。
★利用者:発達の方
・配慮点:忘れる、段取りで難しいと感じている。
という方がいた場合、
手順(写真など)を、利用者の視界にあるところに配置し、手順をルーチン化します。
すると、利用者本人は忘れることなどが少なくなり、作業がスムーズに進めました。
個人個人によって工夫し、対応する役目といいましょうか。
■ 生活支援員
・利用者の健康管理の指導業務や生活上での相談業務
・サービス管理責任者の補助的な業務を担う(事務など)
金銭管理ができない、体調が悪い場合など、
どうすれば良い方向になるか考えたり相談や指導を行います。
※事業所により若干内容は異なります。
職業指導員は『仕事寄り』ですが、生活支援員は『福祉寄り』の考え方やサポートをします。
比率としては、前職が異業種だった方が職業指導員に多く、福祉の経験がある方は生活支援員が多い気がします。
私は未経験でしたが生活支援員からでした。
上記、必要な資格や免許、実務経験の要件はありません。
ただ、事業所によりますが、ある程度パソコンができる方がいいです。ワード、エクセル程度ほど。
未経験歓迎の求人も多いので、福祉業界で仕事を始めたいという方は、ぜひお仕事を探してみてください。
この業界は未経験の30代、40代からでも採用されやすいこと、長年働けることがメリットです。
当法人も現在ハローワークより募集しております。