2020年12月30日
2020年いろいろありましたね。
ツイッター等でご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、今年を振り返った内容です。
https://trendaward.jp/report/article05.html
やはりですが、『コロナ』がもっとも影響があった年ではなかったでしょうかね。皆さんもマスク着用など何か行動や生活様式が変わったのではないでしょうか。
来年も続きますが、予防しながら生活していくことでしょう。
苦境に立つといつも「生きてるだけで丸もうけ」の言葉を思い出します。
この言葉は、明石家さんまさんの座右の銘で、
IMARUさんの名前の由来でもあります、この名言ですが、ある禅僧の教えでもあります。
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ある日のこと、一人の武士が蘭渓道隆のもとを訪れたそうです。
武士「昨日、ひどい戦いに巻き込まれてしまい、あわや死ぬところでした。今も怖くて仕方がありません。どうしたら良いのでしょうか?」
蘭渓道隆「あんた、屋敷からこの庵まで、どうやって来たのだ?」
武士「屋敷からお寺の山門までは馬に乗ってきました。山門で馬を下りて、この庵までは歩いてまいりました」
蘭渓道隆「それで良いじゃないか……」
要するに蘭渓道隆は、武士に「今、現に生きていることこそ全てだ。それ以外に何を求めるのだ」ということをさとしたのです。つまり、この教えを現代流に言いかえれば「生きてるだけでまるもうけ」になるというわけです。禅はシンプルで自由、そして現実的です。スッと心に心に響く「生きてるだけでまるもうけ」は、まさに禅の極意とも言える言葉なのです。
(出典:『日本のリーダーはなぜ禅にはまるのか』(著者:正木晃))
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ちなみに写真は、こんな風に正月を過ごそうかなという気持ちを表現しました。。。
・・・締めはイマイチですが、皆さん風邪等 お体ご自愛下さいますようお願い申し上げます。
よい年末年始を。